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「研究方法論」とまぁ、仰々しいこと書きましたが、いわば手法の一つということで。
一部他人の受け売り的なところもありますし、自分なりに解釈していたりするんで、間違ったことかくかもしれませんぜ、奥さん。
あと割とフリーダムに言いたい放題書きます故、青いこととか高飛車風味に書きますが、頭の出来の悪い学生のたわごとと思って読んでいただけると幸いです。
「舐めんな八一、貴様の通った道は既に我々が4000年前に通り過ぎt(ry)」という方も頭の出来の悪いg(略)
そして前にもどこかで書きましたが、「こうだから、絶対にこうしなければならない」ということはありません。
こーゆーやり方も世の中にはある、という感覚で読んでもらえればいいんじゃないかなぁ、と。卒論やること考えている(工学系の)人は、自分に必要な部分だけを読んで取り入れても良いんじゃないかな。いやはや、何様だ。
ぶっちゃけいいますと、これは工学系(工業系?)の分野の研究手法のひとつなので、科学系(理数系といったほうがいいのか?)や文系の方の研究手法とはまた違うところがあるかと思います。
必要な部分だけ読み進めていっても良いのではないでしょーか。
研究というのはそのテーマや分野によって手法が異なる(と自分では思っている)ので、これをしたからといってすべてがすべてうまくいくわけではないということです。
これ読んで「ヘー、そーゆーやり方もあるんだ」と思っていただければ幸いかと。




んでは、ちょいと行ってみようかね。




さて、「大学生ならば、卒業研究くらいはしなくちゃね♪」とはウチの大学の某教授のセリフだが、工学系の大学にいるのなら卒研くらいはやっておいたほうがいいと思うのは自分だけか?
いやはや、自分の専攻では「卒研は選択単位」という文系に限りなく近い(こんなこと書いていると文系大学の人に失礼だな・・・スマン)理系学部だからなぁ。
強要はしないが、やって損はないと思うのだが、どうだろう。

ともあれ、研究方法論を論ずる前に、つまるところ”研究”についてここで定義しておこうかと。
はてさて、どう定義したものか。
名だたるWikipedia様の定義づけからすると、
研究とは、
「仮説の構築とその検証、再評価の延々たる繰り返し」
ということらしい。
ふむ、簡単に言うと、
「自分の考えた新しい理論の有効性と生産の繰り返し」
ということか。
「はて、生産?」と思った方、考えてほしい。
「仮説の構築とその検証」ってだけなら、それは”実験”って言葉で終わらないだろうか?
再評価とは、”もの”を残して初めて振り返り、評価できるんではないかと。
理科の実験が研究足り得ないのは、この再評価がないからで、夏休みの自由”研究”は何かしらレポートをまとめて提出するよーに言われたと思う(現に自分はそのように指導された)。
この生産物(夏の自由研究で言えば提出物)が研究足り得るのではないだろうか。
繰り返すというのは、生産物(得られた研究結果)から改善点などを見つけて、より良いものへと昇華する(次の研究へつなげる)、ということです。
さて、(工学系の)卒業論文を作る場合は、研究期間が最悪1年という限られた短い期間であるがため、この”繰り返し”という作業は、実質”研究室 の代を重ねる”ということで置き換えています。つまり、去年の先輩の続きをする、ということで繰り返しの行為を代用しているということです。

これから話す工学系の卒業研究定義としては、
・新規性
・実用性
・有効性
以上3つを含む提案(自分の考えた理論)とその結果についてをまとめたものだと定義づけます。
このことについては、話を進めてゆけばわかることなので、いまは頭の片隅にでもおいておいてください。

ふむ、ガラにもなく真面目なことを言ってしまったな。
さて、本題に入りましょーか。
先に言いますが、ここでは研究方法論について書くので、”広義的なテーマがすでにある”という過程で話を進めていこうかと思います。
方向性(テーマ)が決まっていないようであれば、担当の研究室にいる教授に相談しましょう。
相談する上で注意することは「何やりたいか自分でもわからない」とは言わないことですね。
こーゆーのは当然かもしれませんが、「最後までやることが重要」なので、無計画にただ聞きに行くのはNGだと思います。
まず、”自分の興味あること”、”やってみたいこと”を担当教授の研究内容と絡めて、そこから研究テーマのアイデアをもらうと良いかと思います。

うーむ、脱線してしまった、こりゃいかんね、話を戻しましょう。
さて、与えられた研究テーマ(方向性)から研究をするのですが、まず始めにしなくてはならないのは、”その分野でどのような問題が現状あり、注目されているのか”、または”問題解決にどのようなアプローチがされているのか”ということを調べることです。
ここで上の研究定義で述べた”新規性”と”実用性”ということがネックになります。
いくら良いシステムを作っても、それがすでに問題解消されていては、研究の意味がありません。
また、実際に使えなければ(広義的にいうと、実際に社会に研究案を持ち込んだときに使えないと)その研究をすることに意味を持たない(実用性がない)ので、あまり研究をする意味がありません。
例え話をすれば、何も考えずに研究した結果「大容量の8inchフロッピーディスク作りました」と今の時代言われても、そんなものを使う人間はあ まりいないだろうし、新しさも何もないですよね。「むしろ今の時代、記憶媒体はDVDやCD、フラッシュメモリがあるだろうよ」といわれておしまいです。
つまりはそーゆーこと。
したがって、研究をする分野のことについては、一番新しいことを見てゆく必要があります。
そーゆーことを知りたい場合、とりあえず研究テーマに関係した学会誌や論文誌などを探すと良いでしょう。そーゆーものは、担当の教授などが所属する学会の雑誌から得られると思うので、事前に読みたい内容をリストアップしておくと、探すときに能率は上がるかと思われます。
また、国際プロジェクトとして世界規模で研究されているものの場合、大体がメーリングリストなどを用意し、そこに登録して日々送られる他人の研究記事を読むことで、情報を集めることもできます。
そして、そこから集められた情報を元に、自分の研究分野における主問題をピックアップしてゆき、それを解決するための方法などを考えてゆくのです。
あとは、自分の考えた新しい提案(理論)の有効性を”現行のシステム”と比較対象などをして有効性を証明してゆけばいいのです。

うーむ、こんなところでよいのだろーか。
もう少し言いたいこともあるのだが、それは方法論というより、論文まとめの話だと思うからなぁ。

また関係したことで何か書くかもしれませんが、とりあえず今日はこの辺で。
読まれたかた、お疲れ様でした。

いったい何様なんだろーね、自分。
いやはやいやはや。
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